「楽は苦の種」「苦は楽の種」は苦しいときの言い訳に過ぎない、必ずしも楽しみと苦しみが繰り返される訳ではない。

楽しみが苦しみの種なら、楽しみから苦しみが芽生えることになります。また苦しみが楽しみの種なら、苦しみから楽しみが芽生えることになります。

スポーツ選手や芸能人も努力した人が全て報われるわけではありません。しかし目的をもって努力している時を楽しいと感じる人と苦しいと感じる人がいます。

今、夢に向かって進むことを苦しいと感じている人も、時が経てば記憶は美化され、苦しかったはずの記憶も良き思い出に変わるでしょう。

楽しいと感じた記憶が辛い記憶に変わることはありません。

楽しみと苦しみは繰り返されるのではなく、記憶の中で美化されるのです。

楽しみも苦しみも時間と共に思い出に変わる。ただ、それだけです。