スーパーマーケット消費税の内税と外税の違い

税金の計算をしている人
画像・税金計算

スーパーマーケットには消費税が内税の店舗と外税の店舗があります。
消費税が内税の店舗では商品に消費税が加算されているので、レジで支払う金額は額面通りの金額を支払います。消費税が外税の店舗では商品に消費税が加算されていないので額面に消費税を加算した金額を支払います。

内税価格⇒商品に消費税が加算されている金額

外税価格⇒商品に消費税が加算されていない金額

軽減税率について

現在の日本の消費税は10%ですが、一部の商品には軽減税率8%が適応されます。スーパーマーケットで扱う商品には生活必需品が多く軽減税率の対象になる商品が多くあります。

生活必需品で軽減税率の対象になる商品であっても、店内で食す場合は軽減税率の対象から外れます。

内税計算と外税計算

消費税が10%

内税⇒金額×1.10
外税⇒金額÷1.10

消費税が8%

内税⇒金額×1.08
外税⇒金額÷1.08

例えば軽減税率の8%で298円の商品に内税価格を付けると298×1.08=321.84円になります。
外税価格を付ける場合は298÷1.08=275.92円になります。

確認「321.84÷1.08=298」「275.92×1.08=279.99」
小数点以下の金額を切り捨て、切り上げ、四捨五入にするかは店の判断に委ねられます。