スーパーマーケットの売上構成比を簡単に説明

円を描く女性
画像・バク転する女性

売上構成比は全ての売り上げに占める一部分の比率です。
店の売り上げに対しての部門売上構成比の求め方は「店全体の売上÷部門売上×100」です。

例えば店全体の売り上げが2000万円で鮮魚部の売り上げが250万円なら「250万÷2000万×100」で、鮮魚部の売上構成比は12.5%になります。

売上構成比を全て足すと必ず100になる

売上構成比は全体の売り上げに対しての構成比率を表しています。従がって全て足すと全体と同じになり100%になります。

簡単にいうと100%の内どれだけの%を部分がもっているかということになります。全ての部分構成比率を足すと元の数字に戻るということです。

構成比と売り上げ予測

スーパーマーケットは店の企画などで日々の売り上げは大きく変化します。しかし部門構成比はそれほど大きく変わるものではありません。

一部門を強化した企画は別ですが、強化チラシの場合でも強化した部門の構成比はそれほど大きく変わることはありません。前回の企画と似たような構成比になります。

店にはこの企画ならこれだけの売上が見込めるなどの予測や過去の実績があります。一部門でも実績からの予測を立てることが出来ますが、それでは部門ごとの一人歩きになります。

店全体としての売り上げ予測から構成比率を割出、売上金額を予測した方が精度も高くなるでしょう。